ムラゴン ホーム
今でこそ千円札どころか
万札入れる事にすらなんの違和感も無くなってしまってる程に脳は焼かれてる。
でも思い起こせば私もまだ健全な時代がありまして、、、。
◯◯生の時が初めてのパチンコ屋体験
悪い友達が
昨日母ちゃんとパチンコ行ったら3万勝ったw
と言うわけ
あ、ちなみにその友達も母ちゃんも決してDQNとかではないからね、常識ある良い方々です。
でさ、◯◯生が3万だよ？
ありえないよね？
そりゃあ興味わくやん
早速家に帰って自分の全財産掻き集めてさ
小銭もお札に変えて
軍資金を用意しました、その額2千円。
はい2千円です
今思うとアホだよねw無謀だよねw
でも当時の僕からすれば2千円なんてそらもう大金よ
いや今でも2千円ってデカイよ
コインにすれば100枚、勝つ為に立ち回る人は100枚無駄打ちなんかしないよね？
僕もこの前新規の店で打ったとき捕鯨失敗で得たゴミ出玉、残りカスの18枚！！ちゃんと18枚貯メダルしたもん(◞‸◟)
めんどくさいからジャグラー回しておさらばしたい気持ち押し殺して空の会員カードに18枚貯金しましたから。
店員から18枚だけ貯メダルやつwwwww
とか心の中で思われてたかもな
とまぁ話逸れたけど
◯◯生のクソガキがニット帽にサングラスで顔隠してなけなしの2千円で挑んだわけ
結果はまぁ秒殺だよね
初打ちなのに何打ったか分からないけどパチンコだったのは確か
初めて打った感想はまぁ後悔だよ、身体中震えたよ、、、
その日は眠れず頭の中で2千円を数分で失った恐怖が消えない訳
そして思ったんだ、俺が今の所の人生で唯一心の底から思った。
「二度とパチンコ屋なんか行くもんか」
最初で最後のやめる宣言
そして月日は流れて
◯◯生の私が1万という大金を持っていたんだ
Q.その金はどこから得たの？
A.修学旅行で余ったお小遣いww
クソだよな、将来自分の息子が出来てそんな事されたら全力でぶん殴るわ
後々親にバレて本当に全力でぶん殴られたけどね
やっぱりね、周りの奴らが2万勝ったとか4万勝ったとか聞いたらさ
俺だって勝ちたいって思ってしまって
二度と行かない宣言撤回してリベンジしに行った2度目のパチンコ屋
ただ初打ちはパチンコで負けたんだが友達が
「スロットの方が勝ちは少ない分負けにくい！キリッ(-᷅_-᷄๑)」
何言ってだこいつwとかは無しですよ（恥 その時はその言葉が神のお告げに聞こえたんだ
4号機末期の時代 初代北斗や吉宗や島唄があった時代。
当時の◯◯生からすれば吉宗は勝ちは少ないが負けにくい認識でしたw
今考えると恐ろしい、、、。
そして次に言われたのが
「打つのは北斗！コインを1枚持ってジャギステージを探せ！！！！！」
はい、ジャギステージは探せば見つかります
当時その友達はキメ顔で言いましたw
そして北斗のシマをウロついて1枚入れてステージ確認しまくりました
もちろんシンorサウザーしかありません
今で言えば絆のシマで土岐峠をコイン1枚入れて探してるキッズみたいなものです。
そして結局見つからず友達は
「まぁ最悪サウザーステージでも打てるからそれにしな」
知ってました？最悪サウザーwでも良かったんだよ？名機・初代パチスロ北斗の拳はサウザーステージ打ってりゃかてました👍
そしていざ勝負
打ち方も教わった
中から押せと
別に小役とかは狙ってなかったから中押しじゃなくてただ中から押してただけ
で、赤い敵か緑の敵が来たら俺がスイカとチェリー揃えるから呼んでと言われました
なんでもしっかり揃えないと当たらないらしいからww
うん、無知って可愛いね
当時周りの大人達はどんな目で衝撃発言を連発する◯◯生の小僧ども見てたんだろう。
そして打ち始めて5千円目かな
いきなりアミバと戦い出してボーナス確定
多分知らぬ間に赤い敵が出て来ててそれが2チェ
だったんでしょうね。
そしたら友人が僕の所に来て
「当たったじゃん！揃えてあげるよ、黒い方が沢山出やすいから黒いの揃えるな」
今思えば内部的に赤7が成立しているであろう確定画面で僕の友人は必死に黒いのを狙ってくれました、コインを何枚無駄にしたんでしょうね。
もちろん揃うはずもなく
「ごめん、今日は調子悪いから赤で我慢して」
友人は妥協して赤7を揃えてくれました
皆さん決して作り話ではないですからね？
当時は目押しが上手けりゃ北斗揃いを毎回揃えれると信じてたんです。
そしていざバトルボーナス
味方が負けたら終わりだから気をつけてなと言われて臨みました
私が毎ゲーム気をつけた甲斐あってか
味方は一度も負けませんでした
ええ、初打ちでやっちゃいました
丁度20連でラオウ昇天です
約3千枚手にしました
その後32ゲーム回したら大丈夫と言われたので
助言通りに32ゲーム回してヤメました。
まるでその10年後に32ゲーム回したらヤメてOKな沖ドキが登場する事予言していたかのよう。
そして店員さんを呼んで換金してもらい
景品を換金所に持っていき
私の手元に1.2.3......6万円
あの衝撃は今でも忘れられない
1時間足らずで5千円が6万円に増えました
依存症誕生の瞬間です。
そして次第に1人でも行くようになり
探せば本当にジャギステージで落ちてたりもして
ボーナス確定画面まで打ってドヤ顔で店員さんを呼び揃えてもらい
終わったら32ゲームヤメを繰り返し
2ヶ月で5千円が30万円まで増えました
恐ろしい程のビギナーズラック
それからの金銭感覚は◯◯生のものではなく
親も次第に怪しみ
当時は銀行口座なんか持っておらず
部屋にお金を隠していましたがついにバレてしまい、、、。
親「この金どうした？」
僕「こ、こっそりバイトで、、、。」
親「ふざけるな、ガキがこんな大金稼げるか
盗んだのか？」
僕「ちがっ、ス、スロット
ボカッ👊
前述したとおり本気でぶん殴られ
お金は◯◯生卒業まで没収という処分を下され打ちに行けなくなったとさ。
没収されたあとも、そりゃあスカッリ依存してたからさ、我慢できるわけないでしょ？だから本当は隠れてバイトしてこっそり行ってたんだけどね(๑˃̵ᴗ˂̵)
以上が、私がスロットを始めるまでのお話し
御愛読ありがとうございました
